リーキーガット症候群 私が参考にした3冊の本を紹介します

リーキーガット症候群

私の体調不良がリーキーガット症候群ではないかと思い、どう対処したら良いか色々と調べました。私の状況に照らし合わせて、参考にした三冊の本を紹介します。

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一冊目 「食のパラドックス6週間で体がよみがえる食事法」

こちらの本には、主に「レクチン」というタンパク質について書いてあります。

小麦などのグルテンもレクチンの一つです。

リーキーガット症候群とは、簡単にいうと「腸もれ」が起きている状態のことですが、この原因が「レクチン」であると書かれています。

腸は体内で最大の免疫器官

腸の働きといえば消化吸収ですが、これ以外に、とても重要なものがあります。

腸は、免疫をつかさどる体内で最大の器官です。

腸内では、万全の免疫体制の中で、必要なものと不要なものを選別し、必要なものだけが、栄養素として腸壁を通って体内に取り込まれ、血液中に入っていきます。

レクチンが腸に穴を開けて、リーキーガット(腸もれ)状態に。

リーキーガット症候群では、なんらかの原因で腸壁に穴が空いたような状態になり、そこから本来は体内には取り込まれないものが、血液中に入り込みます。

本来体内に入ってはいけないものですから、異物とみなされ、アレルギー反応を起こす原因になります。

この、腸壁に穴を開けてしまう原因になるものの一つとして、「レクチン」があります

こちらの本は、この「レクチン」について、臨床経験をもとに医師が書いた本です。

私の場合、小麦だけではなく、玄米や白米を食べると症状が出るので、一般によく言われるグルテンだけの影響ではないと思いました。

そこで、この本に書いてあるレクチンを含む食品について見直したところ、とても効果がありました。

日本ではあまり話題にはなっていませんが、海外では「レクチン」に関して、近年かなり注目されているようです。

ちなみに、この本は、アメリカのamazonではレビュー数もとても多く、ベストセラー入りしています。

レクチンは、植物毒です。グルテンも、その一つ。

レクチンは、植物毒のことで、穀類(特に外皮)、豆類、ナス科などに多く含まれています。

小麦に含まれるグルテンもレクチンの一つ。

植物毒は、アク抜きとして長時間の浸水や加熱、発酵など、昔ながらの調理法で減少します。

長年、お米や大豆製品を常食とする日本だと「問題ない」ということになりやすいかと思います。

ですが、原因不明とされる様々な症状が世の中にはあるということ、そして、私のようにレクチンを避けることで、リーキーガットに効果のある人がいます。

二冊目 「小腸を強くすれば病気にならない 」

こちらは、主にSIBO(シーボ)について書いてあります。

SIBOは、腸内で悪玉菌が増殖し、大量のガスが発生している状態。

リーキーガット症候群の状態にある場合、大抵は、腸内細菌のバランスが崩れています。

悪玉とされる菌を中心に、腸内細菌が増殖している状態は、SIBO(シーボ 小腸内細菌増殖症)と言います。

SIBOでお腹が張っている状態は、腸内で大量のガスが発生し、便通障害が起こるので便秘や下痢になります。

ガスで膨らんだ腸は伸びて腸壁が薄くなるので、リーキーガット、すなわち穴が開きやすい状態になってしまいます。

SIBOの状態でプロバイオティクスを取ると・・・かえって悪化します

私は、調子が悪い時はお腹がカエルのようにパンパンになっていたので、まさにこの状態でした。

さらに善玉菌を増やそうとプロバイオティクスをとっていたのですが、そうすると余計にお腹が張ったり、便秘になったり、逆に調子が悪くなってしまいました。

これは、小腸の中で細菌が増殖し過ぎてしまうためです。

良い働きをする善玉菌とはいえ、増えすぎるのはよくありません。

プロバイオティクスを取る前に、まずはSIBOの状態を改善することが大切です。

低FODMAP食で、SIBOを改善

SIBOになりやすい食品があります。

高FODMAPと言いますが、これについても詳しく書かれています。

私は、低FODMAPにあげられている食品を試していくと、徐々にお腹の張りが落ち着いてきました。

中には自分には当てはまらないものもありましたが、一つずつ試していくことで分かってきますので、自分のお腹の調子に合わせて行いました。

FODMAPについては、この本以外にも情報がありますが、挙げられている食品の種類が少しずつ違うので、最終的には自分で試すことで確認するようにしていました。

三冊目 「すべての不調を無くしたければ除菌はやめなさい」

こちらは、腸内細菌と免疫について全体的なことが書いてあります。

腸内細菌は、生活環境とも関係している。

日常生活の中での行き過ぎた「抗菌」や、抗生物質の多用などが、腸内細菌のバランスを崩し、免疫機能の低下やアレルギーにつながります。

除菌や排菌ではなく、細菌との共生が大切

人間の皮膚、口腔内や腸内には、人間の細胞よりも多い数の微生物が住んでいて、これをマイクロバイオームと言います。なんと、その重量は1〜2.7kgもあるのだそう。

そして、これらが私たちの免疫システムを作っている、と最近の研究で言われています。

要なのは、細菌の多様性です。

私たちの体の免疫をつかさどってくれているマイクロバイオームとうまく付き合うためには、「排除」ではなく「共生」すること、特定の細菌が大切なのではなく細菌の「多様性」があることが大切です

目からウロコでした。これは、自然界の全体の法則のように感じます。

これまでの生活を振り返ると、発熱や炎症があれば、すぐに抗炎症剤や抗生物質を処方してもらって使用していましたし、室内の掃除や身の回りの衛生品は、ほとんどが抗菌作用のあるものばかりでした。

私の体の中や、生活環境では、細菌が排除されてばかりで、共生はできていなかったな、と思いました。

情報は自分で集める。そして、自分の体の反応を知ることが大切。

これらの本が出版されたのはいずれも最近ですし、ちょうどタイミング良く知ることができて良かったです。

小腸に関しては科学的な研究がこれまで少なく、日本は医療機関でもあまり取り扱いはないようですが、海外では最近注目され、少しずつ研究されてきています。

私の症状、頭痛やひどいコリ、腰痛、関節痛、視力低下、記憶力低下など、原因がわからないまま放置して、日常に支障が出るくらいもっとひどい状態になっていたら、どうなっていただろう?と思います。

鎮痛剤や抗炎症剤ばかり飲んで、ますます悪化する一方だったと思います。

まだレクチンのことなど知らない時、周囲の人に「ご飯をやめたら頭痛が良くなった」という話をすると、「?」(なんか変わったこと言ってるな)という反応でしたし、情報も乏しく、自分の思い込み?という気持ちでした。

だから、本を見つけた時には、「救われた!」という気持ちでした。

自分の体調や症状をよく知った上で、自分で情報を集めて確認するということはとても大事だと思います。

まとめ

私がリーキーガット症候群を改善するために、参考にした三冊の本を紹介しました。

腸内細菌リーキーガット症候群カンジダ感染SIBOなど、これらに関する本は、最近になって見かけるようになりました。原因や症状、体質、環境など、個人個人によって異なるものですので、自分に合った情報を見つけることが大切です。

私は、これらの本に出会たことで、ようやく自分に当てはまる対策を見つけることができました。

同じような悩みのある人がいましたら、少しでも参考になりますように。

このブログの内容は、医療に代わるものではありません。不調がある場合は、主治医や専門医にご相談してくださいね。

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